2016年8月2日火曜日

日本昔ばなし

でるさか輪工、でるさかりんく、デルサカリンク、が店名ですが、DALTA  CIRCUS CYCLE HOUSE . デルタ サーカス サイクル ハウス. 本来の正式な名称です。何か、カッコよすぎて馴染みにくいですよね〜。町の自転車屋さんと言うことで、でるさか輪工としたのです。以前にもこの話にふれたと思うのですが、でるさか、デルサカ、DALTA CIRCUS. デルタサーカスって何じゃい??  
ご説明申し上げます。どうか聞いてやっておくんなさいませ。
諸説いろいろありますが、一つに、ボクの自転車の師匠、ワタナベサイクルのヨネさんと、事あるごとに、新発田市南部林道線、通称、剣竜峡へと出掛けています。月岡の温泉街をぬけ、290号線にでて、途中、右へ荒川方面に進むと剣竜峡の表示板が出てきます。暫くはこの荒川に沿って登り進むと、右に鳥居があります。ヨネさんに聞くところ、必ずここを通る際、輪行の安全祈願やら、金運、開運、健康運、あるいは女運までお願いするらしいです。

そんな甲斐もあって、以前、不思議な体験をしたそうなぁ。ある夏の暑い日、ここを通りかかると、山の中から笑い声がしたそうなぁ。下の河原を覗いて見ると、なんとなんと、うら若き2人の天女が楽しげに水浴びをしているではあーりませんか‼️びっくらこいたヨネさんは、息を潜め、暫くその光景を堪能したそうなぁ。覗きやん。我に返って辺りに目をやると、近くの木枝には、白い羽衣がかけてあったそうなぁ。風にゆらゆらと揺れるそれを、よくよく見ると、なんと、ブラジャーだったとなぁぁぁ・・・マジで?
それはさておき、もう暫く登って行くと荒川とは別れ、車両止めのゲートがあります。ここから峠の頂上までは4㎞程、まさに剣竜峡の竜がうねうねと天に昇っていくが如く、曲がりくねった道が続きます。通常ボクらは頂上では休まず、さらに新発田方面に500m程下った、通称デルタパークで休憩します。やっとでてきました、デルタの文字が。長い話やのー。この場所は、三角な山の頭がすぐ目の前にそびえ立ち、眼下には谷と谷に挟まれた緑の三角の森が広がる、ボクにとっては特別な場所なのです。もしも自分が死んだとしたら、この三角の山の上に居る気がします。何のこっちゃ?それで頂上からこの曲がりくねった道を、自転車に乗ってヒラリ、ヒラリと来る様は、まるでサーカスの曲乗りの如く。そしてこの三角山がサーカステントに見えなくもなく、はたまた、サーカスと言う言葉には、円形広場とか、競技場と言う意味もあるらしく、激坂うねうねを、はぁはぁ、ぜぃぜぃ言いながらヒルクライム競技場みたく、また、三角の山の頭を道が取り囲み、自転車仲間が集まる広場がある、まさにここが、これが由縁のデルタサーカスなのです。あー、やっとボクの至極個人的な発想、胸の内、店名の由来を語る事ができました。
さらに、2つ目に・・・は、また今度!
まさしくこれがデルタサーカスなのです。初公開‼️
ps.ワタナベサイクルさんのタツノコサイクリングクラブのタツノコは、剣竜峡の竜からきていて、竜の居るこの山で遊ばせてもらっているボクらはタツノコなんだと、言う事らしいです。
ps2.ボクは辰年生まれです。

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